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2015年に観た映画感想まとめ

年末なので今年見た映画の感想などまとめてみる。去年は109シネマズのみに絞って通ってたけど、今年はイオンシネマとかも増えて、ちょっとだけバリエーションが上がった。2015年に観た本数は2014年を超えた、、、というか2014年までの全て足したより多い気がする。

以下、去年と同じく自分が観た月で分けて振り返ってみる。

2015年に観た映画の感想

1月:3本

 女オタクを描いた漫画原作の実写化作品。コメディとしてはまあそれなりには面白いけど、やっぱり漫画的なデフォルメを無理に実写に持ち込んでもイマイチうまく行かない気がする。でも今思うとTVドラマのアオイホノオで違和感感じなかったのは役者の違いなのか演出の差なのかよく判らん。篠原ともえが出演してたけど昔の騒がしいイメージしかなかったので、別人のようで全然気づかなかった。

  • ST赤と白の捜査ファイル

 TVドラマの続編らしいけど、そっちは観てないのでよく判らない。科学捜査とか謳ってたけど、異能力捜査の間違いでしょって言いたくなる。出てくる犯罪がハッキング的な内容で、いかにも現代的だけど、世間のイメージするハッカーって超能力者なのかなーとも思えてちょっと面白い。安達祐実が出てたけど、久しぶりに見たので全然判らなかったな。

  • ジャッジ 裁かれる判事

 判事の父親と弁護士の息子の親子喧嘩映画。いや、本当にそんな感じの作品なのだ。父親に轢き逃げの疑いが浮上し、腕は良いが金にこだわる弁護士の息子が弁護に立つ。しかし元々仲違いしてた上、正義にこだわる父親とは弁護方針を巡って喧嘩しまくり、という。父親役のロバート・デュバルがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされてたけど、納得の熱演でした。法廷シーンって独特のかっこよさがあるね。ただ作品としては、海外では評判悪かったらしい。王道をしっかり作ってる作品だと思うんだけどな。

2月:7本

  • マエストロ!

 さそうあきらの漫画が原作らしい。素性不明の指揮者が解散した楽団の元メンバーで再就職の決まらない者たちを集めて再結成を持ちかける。負け組みの元楽団メンバーが再起に向けて頑張る作品ですな。正直ありきたりな印象は否めず。クラシックに詳しいともう少し別の楽しみ方も出来たかもしれない。

  • ANNIE/アニー

  この映画だけ2回観てます。有名ミュージカルのリメイク映画、ということになるのかな。海外では評判悪かったらしいけど、そんなに悪い映画だとは思わなかった。むしろコメディとしては良作の部類に入れていいんじゃなかろうか。ベッタベタではあるけども。元がミュージカルだからか、音楽はなかなか良かった。あと子役が巧くて感心。ウォレスちゃんの唄うOpportunityは最高だったよ。

 主演のフィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなって1年での追悼上映だった模様。スパイものと言うより諜報機関ものと言った方が正しそう。胃が痛くなりそうな緊迫感がある。結構面白いけど、アクションスパイもののような爽快感はない。ラストも意外な展開で〆られていて、なかなか良かった。

  • チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

 2015年に観た中でダントツのワースト映画。本編最初の10分で「これはダメだ」と思ったのは初めてだ。確かにアメリカでこけたとは聞いていたけども。ジョニー・デップはトランセンデンスのときも評判悪かったけど、あっちは自分なりに楽しめたから大丈夫だろうと油断してた。やたら説明的な表現が多い雑なシナリオに子供かと言いたくなるようなすべり気味のギャグを入れまくってる感じ。予告映像は面白そうに見えたけど、本編を観てみると話の本筋に直接関係ない回想シーンとか、まともそうな所だけを切り出して繋いでたようだ。完全に騙された。

  • ビッグ・アイズ

 映画オタ的にはティム・バートン監督作という触れ込みになるんだろうけど、詳しくないのでその辺は知らないまま観てきた。1960年代、妻のイラストを自分のものとして売り捌いて大儲けする夫、、、という歪な関係の実話を元にした系作品。酷い話ではあるんだけど、この夫のキャラが詐欺師的で面白い。終盤の裁判のシーンはギャグマンガでしたっけ?って言いたくなるレベルで怪演という言葉がよく似合う。何気にウーマン・リブとかも関係する映画だと思う。

  • 6才のボクが、大人になるまで。

 同じキャストで12年間少しずつ撮影して子供の成長や人間関係の変化を描くというコンセプトに魅せられた。すごいわコレ。事故や病気だってありえるし、普通思いついてもやらんだろ。中身もテーマ通りに楽しめる内容で文句なし。尺が長いのでちょっと疲れたけどな。途中で主人公の少年の髪を切るシーンがあるんだけど、どこで読んだんだったか「撮影直前まで本人には知らされてなかったんじゃないか」みたいな話があってなるほどと思ってしまった。この作りの映画なら自然な反応を引き出すために、そういうことやっててもおかしくない。

 タイトルどおりガガーリンの有人宇宙飛行までを描いた映画。テンプレートな伝記ものっぽくて微妙だった。宇宙開発に興味がある人には良いかもしれない。もっとも宇宙に出て行くまでのガガーリンの半生が大半だったように思うが。音楽が無駄に派手な感じで北朝鮮っぽかったけど、これは東側の特徴だったりするのかね。

3月:5本

  • さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-

 能登半島の海辺で珈琲店を開いた女性と、目の前の民宿に暮らすシングルマザー家族の交流がメイン、、、になるのかな。そうでない部分もあるけど全体的にはまったり目。テーマ的に感動押し売り映画になってしまいそうだけど、そこまで無理強いな感じではないのが良い。台湾の女性が監督らしい。向こうでは賞も取ったとか。

  • イントゥ・ザ・ウッズ

 赤頭巾とかシンデレラとか、童話の主人公をちゃんぽんにして外伝的な話が展開されるミュージカル映画。超絶微妙。ハッピーエンドにしたいのかブラックにしたいのかどっちなんだよ。チラシとか予告だと狼役のジョニー・デップを大きく扱ってたけど、出番少ないし一種の釣りくさい。というか、この人最近外れ映画にしか出てないって本当にそうかもしれない。魔女役のメリル・ストリープは味があって良かった。 

  • イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

 アラン・チューリングを題材にした実話を基にした系の映画。現代的なコンピュータの父と言ってもいい数学者ですな。で、第二次大戦での暗号解読の仕事が主に描かれる。この系統では今年観た中で一番面白かった。チューリングって業績の割にあまり知られてないのは、やっぱり晩年の経緯があったからなのかね。

  • 繕い裁つ人

 少女漫画が原作になるのかな。オーダーメイドで洋服を作るヒロインと、その服を大規模に商業展開したがる百貨店の企画担当を中心に、周囲との関係が描かれる。地味で落ち着いた印象がなかなか良い。前半はチーズケーキ食べるシーンとか女子高生を見つめる三十路の男とか、何かフェチくさいなとか思いながら観てたけど、結構泣かされてる人もいたみたいだった。

  • 忘れないと誓ったぼくがいた

 周りの人たちに忘れられてしまう少女の話。同名小説が原作だけど、読んでみたらキャラ名以外はかなり設定改変してる。原作よりも映画の方がシンプルで判りやすく、良い方向の原作改変だと思う。シンプルすぎて先の展開が見えるところもあるけど、見せ方が上手いんだろうね、ラストは強烈な余韻を残してくれる。また「あそこ伏線だったのか」みたいなところもいっぱいあって唸らされた。今年観た邦画の中では一番の出来だと思う。日活の映画ってあんま観ないなと思ったけど、私の男が日活だったな。パンフレットが他より高い割に内容薄い気がしたので、そこだけ不満点。 

 4月 :2本

  • シェフ 三ツ星フードトラック始めました

 回りだしたら何もかもが上手くいく非常にユートピア的な作品。まあ途中まではそうでもないか。ストーリー的にご都合主義に感じられるところはあるけど、そこが気にならないなら飯テロ映画としてのポテンシャルが非常に高い。ANNIEもそうだったけど、SNSがキーになる映画増えてきてるのかも。

  • バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

 アカデミー賞ほか色々受賞しまくってたので観て来たけどね。何だろうな。ワンカットに見えるように構成されてるってのはへぇ~って感じではあったけど、他のアカデミー賞ノミネート作の方が判りやすかったように思う。多分観る人を選ぶタイプの作品。ブラックさが強く感じられて、観てて疲れる映画だった。

 5月:7本

  • フォーカス

 詐欺師の映画。テーマがテーマだけに、どこからどこまでが嘘台詞なのか判らない。また説明くさい台詞が多くてなあ。一番最後のどんでん返しは見事ではあったけど、、、何か微妙に出来悪くないかコレ。予告映像では面白そうだったんだけどな。

  • 龍三と七人の子分たち

 引退したヤクザたちが現場復帰?して現役と抗争していくコメディ映画。この内容でコメディなんだわ。復帰するヤクザたちにいちいち二つ名があるのが面白い。本筋はそれなりにしっかりした筋道があるけど、細かいところではしっかり笑いを取ってくれる。多少不謹慎というかブラックなところはあるけども、コメディとしては良作じゃないかな。

 故杉浦日向子の漫画を原作としたアニメ映画。葛飾北斎の娘、お栄を中心に色々なエピソードが描かれる。原作者的に時代考証は正しいんだろうけど、ストーリー的に複数の短編を繋ぎ合わせたようなつくりで、ややとっちらかってる印象。あと音楽は和風で統一した方が良かったんじゃないかと思った。

  • 脳内ポイズンベリー

 感情を擬人化した人物たちがヒロインの脳内で会議を繰り広げるラブコメ。予想通りに面白かった。漫画なんかで描かれる脳内会議は同じ顔のキャラたちが話し合ってたりするけど、コレの場合は全部別人格として描かれてる。ネガティブ思考を擬人化した池田役の女優さん、熱演でした。

  • 蟲師 特別編「鈴の雫」

 映画というよりアニメ最終話と言った方が的確かもしれない。ネットの実況付きで観たいタイプ。これで原作の映像化は全て終わったらしい。原作も読み直さないといかんね。

  • リピーテッド

 ある時点で記憶がストップし、朝起きると前日の記憶がリセットされてしまう、、、という女性が記憶にない部分の謎を解こうとするサスペンス。設定的に一瞬あのすばかと思ったけど、あっちは毎日同じことを繰り返すんだったか。何というかすごく不安な感覚になる映画だった。そういうのが好きでないと、観ていて疲れると思う。

  • 博士と彼女のセオリー

 ホーキング博士の伝記映画。原題はThe Theory of Everythingで万物の理論のこと言ってるから、あくまでホーキング博士個人の伝記だと思うんだよね。実際、ハイライトは「ホーキング、宇宙を語る」のときのスピーチシーンみたいだし。恋愛モノの匂いをかもし出そうとする邦題には疑問を感じる。もっと言うと博士は一時期、「万物の理論など見つからないかもしれない」とか弱音を吐いてた記憶が・・・。演技とか中身についての文句はない。パンフレットをゲットし損ねたのが心残り。

6月:4本

 80歳男性と74歳女性の多分ラブコメ。女性の側に虚言壁のキャラ付けされててちょっと面白い。古い映画のオマージュらしきところがあるので、映画に詳しい人の方が楽しめると思う。最期はちょっとしんみり来て意外な展開だった。

  • おみおくりの作法

 孤独死した人を弔う几帳面な民生員を描く。社会派映画ですな。主人公の几帳面さはラストの伏線になっていて上手い。ただ、オチに救いがない。死後の世界なんてのは救いにならんよ。

 広瀬すずが演じてるすずちゃんがかわいい。あと長澤まさみって初めて顔を見たけど確かに美人さんですね。・・・悪い映画ではないと思うけど何かルックス以外のところ、あまり印象に残ってないのよね。強いて言うなら喪服の多い映画が続くなぁってくらい。単なる偶然ですけども。 

  • セッション

 音楽にかける狂気の描き方が凄い。絶賛されるのも納得。フレッチャー先生のスパルタっぷりがよく語られるようだけど主人公もたいがいだわ。半ばサイコパスの対決みたいなところがある。ラストのセッションシーンは「何でお前ら分かり合えた風の顔してんだよ」ってなった。作中で演奏される音楽がまたかっこよくて良い。  

7月:2本

  • バケモノの子

 小学生くらいの子連れが多くてびっくりした。てっきり中高生向けだと思ってたので。直前にTVで時かけ観てたので、やっぱり見劣りした。何というかそれぞれのシーンが点在してる感じで、話として上手く繋げられてないように思えた。個別のバトルシーンは悪くなかっただけに全体の繋ぎ合わせが雑に感じられてね。結局チコの存在はなんだったのかとか、お前両方の世界行き来できるのかよとか、ツッコミどころも多い。キャストは豪華だったけど、声だけでの演技に慣れてなさそうな人がいたし、ここもちょっと微妙だ。

  • インサイド・ヘッド

 頭の中でいろんな感情がぶつかり合うという内容で、まさかの脳内ポイズンベリーとネタ被り。劇中、キャラが持ってる新聞の内容がちゃんと日本語になってたりして、ローカライズの丁寧さが光る。この辺、吹き替えで観たので字幕だとどうなってたのか、ちょっと気になるかな。ドリカムについては、、、まあだいたい公開当時言われてた通りだわ。

 8月 :4本

 ミニオンたち可愛いし、何も考えずに笑える。つまらないわけではないんだけど、何だろうなこの感覚。どことなく微妙さを感じてしまう。怪盗グルーシリーズって観てないけど前提になってるところ、あったりするんだろうか。予告で来年、これの製作スタッフの新作が流れてたけど、そっちの方が面白そうだった(タイトル忘れたけど、確かペットのヤツ)。

  • 日本のいちばん長い日

 有名タイトルのリメイクですな。原作もリメイク前のものも未見。とりあえず阿南役の役所広司はさすがに巧いと思った。これって元々宮城事件が中心なんじゃないの、阿南に寄り過ぎじゃないかとも思ったけど、ここは原作ちゃんと読んでないので何とも。 衝撃を受けたのはパンフレットで「宮城事件を起こした連中を狂気の存在にしたくなかった」的な記述。2000万人死んでも闘うべしとか言ってる連中に無茶言うなって。  

  • アリスのままで

 アカデミー賞主演女優賞に惹かれて観て来た。聡明な言語学者が若年性アルツハイマーで記憶や知性を失っていく話。家族との関係も結構表裏がある感じで、こんなもんだろうと思うところもあるけど、なかなかキツイ。でも賞を取るような作品だけあって出来は良いんじゃないかな。現実はもっと厳しいのかもしれんけど、これ以上やると興行作品として成立しづらくなると思う。

  • テッド2

 命を持ったテディベアのブラックコメディ映画。今年見たコメディとしては一番かもしれない。それなりの本筋にちゃんと笑いを載せてくれる。これがR指定なのは本当にもったいない。まあ暴力、ドラッグ、下ネタのオンパレードなので仕方ないんでしょうけどね。

 9月:5本

  • ガールズ・ステップ

 スクールカーストとやらで下の方にいそうな地味な女子高生たちが、ダンスにハマって大会制覇を目指すという青春モノ。ストーリーは本筋でも合間に挟まるエピソードでもベッタベタ。でも手堅くまとまってるからか、最期まで飽きずに観れた。しいて言うなら最期の方の大会本番以降は蛇足な気はしないでもない。俺達の戦いはこれからだエンドでも余韻が残って良かったかも。あと女の子のいじめがリアルで怖い。 

  • 心が叫びたがってるんだ。

 地雷覚悟で観に行ったけど、バケモノの子よりもよっぽど丁寧で良かったと思う。導入部の設定はあんまりな気がするけど、青春物として楽しめた。作中で演じられるミュージカル「青春の向う脛」、凄いタイトルだけど、わざわざベースの楽曲と歌詞全公開している以上、実演する学校も出てくるとみた。プロモーションはもう少し中身重視でも良かったんじゃないかな。あの花スタッフがどうこう言われても観てないから判らんし、ゲームだと内容より周辺情報を推すのは地雷要素ですよ。

  • ピクセル

 予告見る限りバトルシーンはアクション映画、体がピクセル化するところはホラーっぽいなあと思ってたけど、そういうところを除けばほぼ全編コメディ漬けだった。エンドクレジットのところで本編をドット絵で再現し始めたのには驚いたよ。製作者、わかってるじゃないか。バカ映画としてかなり楽しめたけど、評判悪いらしいのは意外。ちなみにテニスファン的にはセリーナ様が役名そのままで出演してるのがポイント。

 予告ではコメディっぽい感じもあったけど、観てみるとそうでもなかった。アベンジャーズ云々が多かったのは世界観共有してる?MARVEL繋がりだと思うけど他作品は観てないのでよく判らんかった。いかにも王道な展開ではあるので、安心して観れる作品ではあると思う。ただし昆虫注意。 

  • ヒロイン失格

 四日市109シネマズで満席って初めて見た。たまたま両隣が男連れ二人だったけど、大半が大学生以下と思われる女の子だったのでアウェー感も酷かった。少女漫画原作コメディとしては十分楽しめる内容だったと思う。前半はメタネタが多くてギャグと呼んだ方が正しいかも。ただシナリオを冷静に見ると、優柔不断な男に振り回されるストーカー気質の女の子の話なんだよな。大人がマジメに観てしまうとイラッとくるかも。

10月:4本

 予告映像だともう少しお堅い映画かと思ってたけど、意外とコメディ色が強くて楽しめた。 ロバート・デ・ニーロって超有名な俳優さんだよなー観てみたい、というのもあって観に行ったけど、演じてる役がちょっと超人的すぎるきらいはある。何というかデ・ニーロの演技云々より、このおじいちゃんすげぇ!みたいな方向に行ってしまう。 

  • ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション

 例の飛行機のシーン、どんなクライマックスかと思ったら、冒頭なのね。最初から最期までとにかく派手。どこだったか「ベンジーに萌える映画」という評価を見かけたけど、すごく的確な評価だと思う。

  • パパが遺した物語

 愛情あふれるパパが亡くなってから娘は自暴自棄になっていました的なお話。寝不足で疲れれたのもあってか、あまり楽しめるものではなかった。パパ役ラッセル・クロウの演技、発作で痙攣起こすところは妙にリアル。痙攣起こすときってホントあんな感じなんだよなあ。

  • わたしに会うまでの1600キロ

 女優さんがアカデミー賞ノミネートと聞いて観て来たけど、イマイチ自分には合わなかった。 自分探しの旅的に1600キロ歩く話、かな。実話を基にしてるらしい。最初から後悔しまくりでFワード連発なのはちょっと面白かったけど。「心に傷を負った女性が男をあさりまくる」みたいなのは向こうの映画のテンプレなんかね。

11月:4本

 ナチスに略奪された美術品の奪還作戦を描いた映画。微妙にコメディくさいところもあるけど、一応ちゃんと戦争やってる。ただ実話を基にした系にありがちな盛ってる感はやや強めに感じた。調べてみると歴史考証も結構微妙らしい。後述の「黄金のアデーレ」の方が良かった。

  • サヨナラの代わりに

 四日市109シネマズのレイトショーで鑑賞。自分一人しかいないという貸切状態でちょっとビビった。一度体験してみたいとは思ってたけど、いざ遭遇すると不安になる。というか客がゼロの場合はどうなるんだろう。まあそれはおいといて、この映画はALS、いわゆるルー・ゲーリック病がテーマなので「博士と彼女のセオリー」と微妙にネタ被りしてる。違いはホーキング博士がまだ生きてるのに対して、こっちは最期にまでスポットが当たってるところか。主演の女優さん、病気が進行してだんだんまともに喋れなくなっていく演技はお見事でした。

  • 黄金のアデーレ 名画の帰還

 ミケランジェロ・プロジェクトと同じくナチスの略奪美術品もの。何かキャンペーン張ってた時期でもあるんだろうか。ただ、こちらの方がナチスによるユダヤ迫害全体に焦点を当てている感じはある。ミケランジェロ・プロジェクトよりはこっちの方が面白かった。若干、話が飛び飛びになるきらいはあったけど、基本的に出来は良いと思う。

 午前十時の映画祭で旧作上映してたので観て来た。尺の長さが不安だったけど中身が面白いと気にならないね。音楽を坂本教授が担当してるのは知ってたけど、本人が出演してるのは知らなかった。しかもメチャクチャ若いし。これのために豊田チャレンジャー観にいくの諦めたけど、さすがに後悔しない出来でしたな。

12月:3本

 字幕版流してる映画館探して観てきた。予告だと何だか感動の押し売り映画にしか見えなかったけど、後半が冒険活劇ファンタジーになってて、こっちが意外と面白い。脇キャラも味がある。迷ったけど観にいって良かったと思えた。

  • コードネーム U.N.C.L.E.

米ソのNo1スパイが手を組んで悪の組織の悪巧みを阻止するというスパイもの。ナポレオン・ソロの名前は聞いたことがあったけど、これがそうだとは観るまで気づかなかった。それなりに面白かったけど、スパイものって似たり寄ったり感あるね。カーチェイスとか銃撃戦とか二重スパイとか。

確か1年前から予告流してた気がする。ピーナッツ大好きなのですごく楽しみにしてた。観てみると想像以上に原作寄りの内容だった。原作にある/ありそうなエピソードを繋ぎ合わせた構成でサザエさん的な印象。原作読んでる人なら楽しめると思うけど、キャラクターとしてのスヌーピーしか知らない人にはちょっとつらいかもしれない。あとは字幕で観たかったかな。

 

以上、2015年に映画館で観た映画は50本(51回)でした。

ランキングとかにするつもりはないけど、特にオススメ度高いのを挙げると

ビッグ・アイズ 

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6才のボクが、大人になるまで。 

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イミテーション・ゲーム 

セッション

 黄金のアデーレ 名画の帰還(日本版が見つからなかったので↓は海外版)

WOMAN IN GOLD

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 邦画では

忘れないと誓ったぼくがいた 

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コメディ/バカ映画枠で

龍三と七人の子分たち 

テッド2 

テッド2 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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 ピクセル 

 こんなところかな。 他も含めてコメディに良いのが多かった気がする。

 

逆に期待外れだったのはダントツでチャーリー・モルデカイ、次点でイン・トゥ・ザ・ウッズ。

他にもないわけではない。バードマン、フォーカス、百日紅、バケモノの子とか(この中では特にフォーカス)。でも元の期待値が低かったり、期待外れ度が小さかったりで、ジョニー・デップ絡みの二作品ほど落差のあるものはなかった。来年1月公開のブラック・スキャンダル観に行こうと思ってるけど、大丈夫なんだろうな。別にジョニー・デップのファンではないけど、彼が出てる映画、パッと見、自分の好みに合ってそうなのが多くて困る。

 

来年も今年ほど観るものあるのかな。1月から勤務地が名古屋市内になるので、帰り道にレイトショーとか観れると良いな。